2021.08 聖泉大吟醸
千葉は竹岡の和倉酒造が造るお酒。
昔は超甘口だったらしいが、最近はそうでもないらしい。
ただ、年によってかなり味にぶれがある。
今年のものはやや甘口。弱いながらもメロンのような香りがあり、飲み口は濃く後のキレは強い。新潟の酒を少し甘くして個性を均したと言ったところか。冷や酒向き。
2021.06 夏どぶろっく 活性にごり酒
陸奥八仙と同じ八戸酒造の活性濁り酒。開けるときに少しずつ緩めて炭酸抜きをしないと噴き出すくらい活きがいい。
しっかりひやして上澄みはすっきり、混ぜてとろり。甘過ぎずコクのある濁り酒を粗めの炭酸が引き締めてくれる。
少し炭酸が抜けてもくどさは感じずバランスのよいお酒。
6月頃に手にはいるようになり、割とすぐ無くなる。
2021.05 又兵衛純米酒いわき郷
常温でしかためしていないが、久々のハズレかもしれない。
はっきりしない味で雑味が多く、旨味やキレがない。香りも鼻につくアルコール臭はないが、悪く言えば安酒ふう。
キンキンに冷やしたら少しまとまりが出たが、やっぱり雑。出先で一合くらいならありだが、家でゆっくり飲む酒ではなかった。
半分くらい残して料理酒行き。